毛の悩み相談

男性型脱毛症(AGA)の育毛治療

AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaのことで「男性型脱毛症」の意味です。

成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。

日本人男性のAGAの発生頻度は30%といわれています。

脱毛部位の毛乳頭にはU型5αリダクターゼ(還元酵素)という酵素が高濃度にみられることが明らかになってきました。U型5αリダクターゼはアンドロゲン受容体と結合してテストステロンという男性ホルモンをDHT(ジヒドロテストステロン)に変換する酵素です。

これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質と考えられています。成長期が短くなることにより、髪の毛が長く太く成長する前に抜けてしまいます。十分に育たない、細い短い髪の毛(軟毛)が多くなると全体として薄毛が目立つようになります。

1983年にメルク社がU型5αリダクターゼ阻害薬であるプロペシア(フェナステリド)が合成に成功しました。1997年にアメリカでは男性型脱毛症の“飲む発毛剤”としてFDAで認可され,2005年には日本でも承認され,現在では世界60カ国以上で使用されています。

最近になり
1)どんな人がAGAになりやすいか。
2)どんなAGAの人にプロペシアが効果的であるか。

毛髪を採取してアンドロゲン受容体の遺伝子から,これら“AGAのリスク”と“プロペシアの効果判定”の2つを遺伝子学的に診断できる方法が確立されてきました。

当院では, 数本の毛髪を採取することでAGAのなりやすさ,そしてその治療薬としてのプロペシアの有効性を診断したうえで,プロペシア(フェナステリド)処方を含め,ミノキシジルなどの外用育毛剤,頭皮の血行促進を目的とした半導体レーザーによる総合的なAGAの治療を行っています。

治療は薄毛を自覚して5年程度であれば再生の可能性は高いという結果もでており,若い方の方が再生速度は早いといわれています。

現在では16〜80歳の幅広い年齢での治療が可能です。

AGAは男性型脱毛という呼び名から,男性だけに特有のものと思われがちですが,女性でも薄毛に悩む方は増加しています。プロペシアの内服は原則として女性には行いませんが,外用治療,レーザー治療などが有効な例も多く診られます。お気軽にご相談ください。

AGA遺伝子診断(CAGリピート分析) 21,000円
(この検査は遺伝子診断になりますので治療や年齢によって変化するものではありません。従って基本的には1度の検査になります)
5%ミノキシジル 20ml 2,100円
プロペシア(1mg)30日分 15,000円
(当院では効果の高い1mgを採用しています)
半導体レーザー+スチーム+吸引+ヘッドマッサージ(20分) 4,200円

半導体レーザー

ヘッドマッサージ